ほほえみの街 チャオ

Representative message

代表挨拶

代表理事からのご挨拶



『制限のないスタイルと当たり前に生きる喜び、そんなあなたの選択肢のひとつでありたい・・・』 

現在、弊社はあま市内にて、障がい者グループホーム、訪問介護、生活介護、こども食堂と地域に住まわれる方々をトータル的にサポートできるように展開しております。 
 

 私は18歳の頃より福祉の仕事に携わってまいりました。きっかけは、私が高校生の時に当時、手に職をつけたいと思い、ヘルパー2級の資格取得の講座を受講したことが始まりでした。実習で障がい者施設に実習に伺った時に衝撃を受けました。肢体不自由の方が自分の顎を使いマウスを押され、パソコンでHPを作成される事をして自己実現できること、若くして事故で脊髄損傷をされた方が、一生懸命に自身で出来ることをしながら生きられ「君はこれからだから頑張ってね!応援しているよ」とお声を掛けて下さることにとても感動し、人と人が繋がる仕事の魅力を知り、「この仕事をしたい!」とその時に思いました。
 また起業したきっかけは、「介護の仕事をするならいつかは独立したい・自分の理想の福祉を形にしたい」と18歳の頃から思っており、介護の仕事をしながら、介護福祉士やケアマネージャーを取得ましたが、簡単な道のりではなく、様々な挫折もあり、福祉をいっそやめようと思った時に、30歳を境に「あれこれ考えるのはやめよう」「どうせなら自分の好きな事にチャレンジしよう」と思い、今まで携わってきた高齢者から、障害者と関わる仕事で、障害を持ったお子様が通うデイサービスで管理職として働くこととなりました。元々、子どもが好きな私にとって、児童デイサービスは子ども達の将来に多大に影響してしまう責任や保護者との関わり、スタッフのマネジメント等、大変なことも多かったのですが、関わる中で一緒に成長し、一緒に喜ぶことができる、無限の可能性のある子どもと関わることができることにやりがいを感じることができる、まさに私にとっての天職でした。子ども達と深く関わっていく中で児童の「どうせ僕は障がい者だから将来はないから」と、まだまだこれから無限の可能性のある子ども達の諦めの気持ちを持った発言や、どこかで兄弟違うという認識や生きづらさを感じている様子で、突然・・「あ~普通に産まれたかったなぁ・・・」という児童の言葉に対して、自分ではどうすることも出来ない悔しさや、もどかしさがありました。それ以上に、そんな言葉が出てしまうことに涙を抑えるのに精いっぱいでした。そこから自分の中で考えをまとめ、そういう言葉が少しでも出ない社会、普通に人間として生まれてきたということの、
当たり前の生き方や、自由を選択し、人としての生きがいや喜びを体験して欲しい。ルールは守らないといけないが、制限がなく当たり前に生きるスタイルを全力で支援したい!普通を当たり前に生きる喜びを味わえる支援をしたい!そんな方々の選択肢のひとつの企業でありたい
と起業に至り現在まで様々な方々とご縁をいただき会社とともに成長することができました。今後も社員一丸となって、『どれだけ喜んでいただけか?』を追求し、全力を注いでいく次第であります。

一般社団法人スリーピース 代表理事 戸谷 圭佑